こんな子は昔から普通にいた
男の子だし保育園にも行ってないし、
言葉が出るのが遅いぐらい珍しくない
だいたいお前たちが神経質すぎる
最近は何かっちゃ、すぐに障害障害と決めつけて、
ろくなことがない
…etc、etc
とにかくもう、ゆぅはどこもおかしくなんかないんだ
と
いろいろ言ってきたものです。
かと思えば、
「自閉症を治す」とかいうインチキ臭い本を持って来たり、
もうしゃべることが一生出来ないと勝手に悲観して、
密かに手話を独学で勉強していたり。
(気持ちはありがたいのだけど、最近になっても
それを延々と語られると、いい加減うんざりもしてきます…
)
言葉があれだけはっきりと遅れていた
ゆぅの時でさえこんな感じだったので、
言葉は標準以上に出ていて、一見しゃべりがすごく達者で、
特に遅れらしき遅れも見えないようなゆぃとなると、
それ以上に受け入れられないであろうことは
想像に容易いので、
ある程度診断がつくまでは、夫の判断で、
義父母には言わないことにしていたのです。
(実はいろいろ遅れはあるんですけどね
)
年末に発達検査を受け、はっきりと診断名はついていないものの、
発達障害であることは間違いないだろう、
恐らくゆぅと同じ自閉症スペクトラムだと思われると
医者から言われたことで、
この辺で話をしておこうと思ったようです。
で、結果としては、まあ、ゆぅの時のように、
受け入れられない…ということはなかったようです。
ゆぅは、義父母待望の、初めてにして唯一の男児の孫。
夫の家の姓を継いでいくのはこの子だけだと、
特に義父の思い入れが強いのです。
対してゆぃは、義父母にとって10数年ぶりに生まれた孫娘。
こちらもとても可愛がってはくれるけど、
やはり義父母からしたら、ゆぅとゆぃでは
思い入れの比重が違うみたい。
そんな背景もあってか、
そこまでいろいろ言われなかったようです。
もしくは、ゆぅと違って、
ゆぃは恐らく知的には問題がないだろうと
言われたってこともあるのかも。
…とは言っても、この先また、
じわじわ〜っと言われるのかもしれないけど
世代的に(義父母はもう80歳近い)、
障害というものに偏見が強いのは
仕方ないところもあるんだろうけど、
この先、少しずつでも
それがなくなっていってくれるといいんですけどね。
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