娘の生後Just1ヶ月という記念日(?)だというのに、
今日もゆぅの癇癪に振り回され、
疲れ切った挙句に、同じく疲れ切ったダンナと大ゲンカ…
本当にもう、何もかも投げ出してしまいたくなった。
とはいっても、ゆぅや娘のことを放ったらかして、
私だけどっかに逃げ出すわけにもいかんしなぁ…
はぁ…どうしたものか…
と、ため息つきつつ、自閉症関連のサイトなどを
あっちこっち覗いてると。
いくつかのHPを繰り返し見ているうちに、
気づいたことが。
ゆぅは、よく、妹のことを可愛がってくれるのだが、
まだ力加減や可愛がり方がよくわかっておらず、
頭を撫でる力が強すぎて、あぃの頭を押さえつけてたり、
あぃのほっぺたを思いっ切りつねったり、
あぃの胸をトントンしているつもりが、
けっこう強く叩いていたり…ということが、多々ある。
「ゆぅ、ちょっとキツすぎるよ」
「もうちょっと優しくしてあげて」
などと注意しても、聞くどころか、
ニヤッと笑って、さらに激しく叩いたりする。
繰り返し注意しても、笑ってやめないので、
最後には私もダンナもイラッときて、
怒鳴り散らしてしまうハメに…。
こっちのいうことはわかっているのに、
ニヤニヤ笑って、親を馬鹿にしているんだろうか。
私たちは勝手に、ゆぅが「ふざけてる」と思い込んで、
イラついたり怒鳴ったりしていた。
が、
「困ったことなどがあると、笑いながら人を叩いたりする」
という行動をとる子もいる…と、
記述してあるHPがあったのだ。
よく思い返してみると、
ゆぅが妹を可愛がるあまりに叩いたり押さえたりした時に、
親が注意すると、
笑いながらエスカレートすることが多かった。
そして、私たちの注意の仕方は、
「もっと優しく」「きつくしないで」というような、
ゆぅから見れば曖昧なものだった。
そうか
もしかしたらゆぅは、私たちが注意している意味がわからず、
困っていたのかもしれない。
「もっとやさしく…って、どういうこと?」
って、どうしてもわからなかったのかもしれない。
だから、ああいう行動に出ていたのかも。
どうしていいかわからないから、
笑いながらあぃを叩き続けるしか出来なかったのかも…。
そう考えたら、辻褄が合うような気がした。
そうか…
私たちは、結局ゆぅの気持ちがわからず、
どうしたらいいのか困っている彼を
さらに追い詰めていたんだ。
最近、癇癪や、娘や私たちに対する暴力が
ちょっと酷くなっていたのも、
そういうことからくるストレスだったのかもしれない。
私に叱られても聞かなくて(聞けなくて)、
最後にはダンナにすごい剣幕で怒鳴り散らされ、
泣き腫らした眼で眠りについたゆぅを思うと、
ただただ申し訳ないばかりで、
私もダンナも泣いてしまった。
やっぱり、もっと私たちが勉強しなきゃいけない。
このままでは、ゆぅが二次障碍を負ってしまう。
私たちのせいで…。
そうならないうちに、私たちが変わらなくては。
自信は全然ないけど、
何とか頑張って、試行錯誤しながら
ゆぅの生きていきやすい環境づくりをしよう。
ごめんね、ゆぅ。
パパもママも、ゆぅの気持ちに気づけなくて。
こんなに、ゆぅのことが大好きで大事なのに…。
ゆぅのこと、いっぱい傷つけてしまったね。
これから、少しずつだけどがんばるよ。
今までのこと、なんとか取り返すこと出来るかな?
ゆぅのとっても可愛い笑顔を、
親の私たちが消してしまわないよう、
心がけていかなくちゃ。
道程は遠く険しいけれど。
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