自閉症スペクトラムの息子&高機能自閉症スペクトラム(推定)の娘と、泣いて笑って山あり谷ありの日々の記録
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☆Welcome☆


我が家の長男・ゆぅ
全体的に、発達の
ゆっくりめなのんびり君
…と呑気に構えていたら、
実は“自閉症スペクトラム
障害”でした…Σ(- -ノ)ノ
そんなゆぅとの奮闘の
模様を、愚痴も交えつつ
(てかこっちがメイン
 だったり…www)
つらつら綴っております
特に同じ障害をお持ちの
お子様の mamaさん&
papaさん、ぜひお友達に
なって下さいm(__)m


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Profile
HN:
未悠
性別:
女性
自己紹介:
≪登場人物≫

 …京都在住の浪速女
  趣味はShoppingと
  ハーブ栽培
  息子同様、
  コミュニケーションは
  苦手だったり…(汗)

 …一見おっとりそうに
  見えて案外短気な京男
  料理が得意で
  子煩悩なマイホームパパ
ゆぅ
 …2008年4月生まれ
  電車と車と音楽を愛する
  やんちゃな幼稚園児♂
  2歳5ヶ月の時、自閉症
  スペクトラムとの診断
  療育手帳(B判定)所持
ゆぃ
 …2010年10月生まれ
  歌と踊りとお人形大好き
  口が達者で気の強い
  我が家のワガママ姫
  2歳で発達障害が判明
  (高機能自閉症
   スペクトラム疑い)
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2歳になったゆぅは、
それまで酷かった人見知り・場所見知りがだいぶおさまり、
外出先で知らないおばさんなどに声をかけられても、
バイバイと手を振って応えられるようになりました。


国立病院の主治医から、
同年代の集団に入れてあげた方が、
この子は刺激を受けていいかも知れない、と言われたので、
ダンナと相談して、幼児教室の2歳児クラスに入れました。
少人数制の教室で、初めこそかなり緊張していたものの、
すぐに慣れて教室を楽しみにするようになり、
先生や同じクラスのお友達のママさんにも
可愛がってもらえるようになりました。


でも、相変わらず同年代のお友達には興味を示さず、
お友達と一緒に遊ぶことはほとんどなくて、
ひとりで黙々と遊んでいる感じでした。
使っていたおもちゃを横取りされても、執着することもなく、
取り返すこともなく、
すぐ諦めて違うおもちゃを手にしていました。



拍手



今年の初めに、私が2人目を妊娠していることがわかり、
その頃から早々と赤ちゃんがえりをしていましたが、
2歳になると、反抗期も加わったのか、
それはもう聞きわけがなくなりました。
外ではとてもおとなしい良い子だったのに、
家では特に私に対して、積み木やミニカーで殴ってくるなど
乱暴になってきて、
次第に外でも自分の要求が通らないと、
駄々をこねてわんわん泣きわめいたりするように。


2歳2ヶ月で、療育センターにて
新版K式発達検査
を受けました。
発達検査って初めてのことだし、
ちゃんとおとなしく席について受けられるのか?
との親の心配をよそに、
意外とおとなしくきちんと席について、
淡々と課題をこなしていたゆぅ。


家では、おめめはどれ?お鼻は?などと聞いても
答えることがほとんど出来なかったのに、
検査では親も驚くほど答えられていて、ほんとびっくり。
本人はゴキゲンで、「やったー」と言わんばかりに
両手を上げてバンザイしながら喜んでました。


しかし、先生が積み木で作ったかたちを真似して
同じように作ってみるとか、
先生が描いたのと同じように描くとかいうのは出来ず、
ひたすら自分のしたいように作ったり描いたり…


あと、段を上るのは出来ても下りられないとか、
その場でジャンプが出来ないとか、
出来ることと出来ないことの差は
かなりあったように思いました。
(余談ですが、この時段を下りられなかったのが
本人的にはちょっと悔しかったのか、
翌日から自主的に、家の階段を自力で下りたがるようになり、
2日ほどで下りられるようになりました)


この時出た結果は、
言葉は1歳前半レベル
認知は年齢相応
運動は1歳半ばレベル

トータルで見て、境界線あたり…だとのこと。


先生の見解では、
「病的な所見は見当たらないけれどね…うーん…」とのこと。
一応、言葉が遅い事実はあるので、
お母さんが希望するなら療育という方向で話を進めますが、
何しろ空きがないので…ということでした。


キャンセル待ちということで、
ひとつ療育施設を紹介してもらいましたが、
出産を挟むことになるし、特に病的なところがないのであれば、
新年度からにしてもらおうか…と
いろいろ迷っていました。


その発達検査の後は、
療育センターの方からは特に何もコンタクトはなく、
再診についての指示も全くありませんでした。
そのため、国立病院の主治医が心配になったようで、
「なるべくならいろんな先生に診てもらった方がいい」と。


主治医はこの頃には、高機能自閉症を疑っていたようです。
私に「お母さん、自閉症ってどういうのか、調べたことある?」
と聞かれました。
私もさすがにこの頃には、発達障害や発達検査などについて、
ネットでいろいろ調べたりしていたので、その事を言うと、
私がもう覚悟を決めていると悟られたのか、
「診断が早く下りることで、早くから対策が立てられる。
発達障害って、寛容な社会であれば個性で済む事だが、
窮屈な社会ではやっぱり障碍と言われてしまう。
でも、それだけのことなんやけどね」
と話をしてくれました。


そして、
「こういうのの診断を下せるのは、
児童精神科の先生じゃないと出来ない。
一度ここの児童精神科の先生に診てもらおうと思うんやけど」
と提案されました。
私も反対する理由はなく、即答でお願いしました。


ダンナも、白血病騒動の時はそれこそ、
この世の終わりのように打ちひしがれていましたが、
それに比べれば発達障害で死ぬわけじゃないんだし…と、
わりと素
直に受け止めたようでした。
(それまでは、覚悟しているとは言いながらも、
でも何もないように見えるんやけどな~と
自分に言い聞かせるようにいつも言っていましたが)


発達障害の先生の診察を受けるには、
下手したら何ヶ月も待たなければならないようなことも
多いと聞くのですが、幸いにも主治医の尽力のおかげで、
ゆぅは発
達検査も2ヶ月待ちくらいで受けられたし、
この時の児童精神科の先生の診察も、
1ヶ月後には受けることが出来ました。
ありがたい話です。


9月の半ばに児童精神科初診、その同じ週に再診を受け、
自閉症スペクトラム障害との診断が下りました。


そして、今に至ります。



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