今日、幼稚園バスのお迎えに行くと、
バスからゆぅの副担任の先生が、
やけに神妙な表情で降りてきました。
工作の時間に、はさみを使っていたところ、
気がついたらゆぅが、
制服のズボンをざっくり切ってしまっていたらしいのです
園の方で予備のズボンをはかせてもらっていたのですが、
「こちらの不注意で、本当に申し訳ありませんでした」
と、深々と頭を下げられました。
でも、はさみを持ってふざけたり、はしゃいだりしてたなら、
さすがに先生も気づくはずだし、
15名程度の人数に先生が2人いて気づかないぐらいだから、
たぶん黙々と作業してたんだと思うのです。
で、本人も気づかないうちに、切ってしまってたんでしょう。
それはもう、先生が気がつかなくても仕方ないと思うのです。
さすがに先生2人で、クラスの園児全員の手元を
一瞬たりとも目を離さず…なんて無理に決まってるし。
本人は、何が起きたのかよく分かってない様子だし、
ただワザとじゃないことだけは確実な感じです。
連絡帳には担任の先生から、
丁寧な謝罪コメントが書かれていました。
しかも、夕方には担任の先生から、
改めて謝罪の電話がありました。
たまたまそのとき手が離せなくて出られず、
後でかけ直すと、園長先生が出られ、
こういうことが起こったことをしっかり自覚してもらうため、
改めて謝罪の電話をさせたが、不在だったようなので…とのことで、
すぐに担任の先生に代わられました。
新卒(たぶん)の担任の先生は、
本当にもう消え入りそうな声で、「申し訳ございませんでした…」と。
こちらとしては、今回のことは本当に仕方のないことで、
先生の不注意などとは微塵も思ってないのですが、
ひたすら謝り続ける先生に、
なんだかこちらの方が申し訳ない気持ちになってしまいました。
きっと、我が子の不注意だったとしても、
クレームを入れてくる親御さんもおられるんでしょうね。
(それらしい話は以前園長先生から聞きました)
だからか、今回に限らず、例えば園で転んでけがをした程度でも、
すぐに「申し訳ありません」と言われます。
今の時代、先生と呼ばれる職業の方も大変ですよね。
些細なことまで、何でも頭下げなきゃいけなくて。
こんなだと、ゆぅみたいな子を受け持つ先生は、
もうひっきりなしに頭ばっかり下げなきゃいけなくなってしまう…。
いろいろと、おかしな世の中だよなぁ…
…それはそうと、ズボンは買い直さなくちゃ。
はぁ〜財布が痛いぜ…
↑
マジで思い切りよく大胆にざっくりいっちゃってます
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