ここ数日で、視覚支援の大切さをひしひしと感じた私。
そして、ゆぅだけじゃなくゆぃも、
言葉によるコミュニケーションは相当苦手…
ということで、ゆぃにも、
PECSを取り入れていくことにしました。
そして、連休で、夫が家にいる今日、
ゆぃのトレーニングを開始しました。
(コミュニケーションパートナーとプロンプターとで
大人の手

2人分が必要なため)

……去年の3月にワークショップに参加したものの、
結局先に進まずじまいだったゆぅも、
今回改めて一緒にやってもらいます

(言い訳になりますが、カードをゆぃが全部ばらまいてしまったり
くちゃくちゃにして使えなくしてしまったりして、
とても出来る環境じゃなかったの…)※やっぱ言い訳ですな
ゆぅはフェイズⅠはマスター出来てるし、
ゆぅがやっている姿はゆぃにとっていいモデルになるはずだ、
と踏んだのもあります。
カードは昨日・一昨日と、夜なべで作りました。
ゆぅは極端に指先が不器用だったので、
扱いやすいように3.7cm四方の大きめのカードにしていましたが、
だいぶ小さい物も扱えるようになってきたのと、
ゆぃは指先がそこまで不器用ではなさそうなので、
今回は以前のものより1cm小さいサイズにしてみました。
(左が昨日作ったもの、右は以前のもの)
さて、ふたりの好きなポッキーをテーブルに置き、
まずはゆぅを呼びます。
テーブルに着くなり、ゆぅはポッキーを見つけて大はしゃぎ

すぐ手を伸ばして、たべたいたべたいと。
いつもならすぐにあげるところだけど、今日はすぐにはあげません。
なんで?と思ったゆぅの目の前に、ポッキーの絵カード。
ゆぅは、すぐに悟り、カードを取って私に差し出します。
すかさずポッキーを1本渡して、
「はい、ポッキー

すごいね、よく出来たね〜

」とベタ褒め。
それを見ていたゆぃ、「ゆぃもほしい〜

」と飛んで来ます。
そこで、プロンプターの夫が、ゆぃの手を取り、
カードを取らせ、私の方に出させます。
私はカードを受け取って、ゆぃにポッキーを1本渡し、
「はいポッキーどうぞ

上手に出来たね〜

」とこちらもベタ褒め。
プロンプトを2回ぐらいやると、3回目ぐらいには、
多少迷いながらも、自分でカードを取って出すことが出来ました
その後、ゆぅが「おちゃほしい」と言ってきたので、
またすぐにはあげずに間を置くと、
自分でお茶のカードを取って渡してきました。
それを見て、ゆぃも、お茶のカードを取って、
「おちゃください

」と言いながら差し出してきました。
そんなこんなで、今日1日で、
ゆぅは20回ぐらい、ゆぃは12回ぐらい、
この練習が出来ました。
ゆぅという優秀な

モデルがあったため、
ゆぃも比較的よく理解出来て、
わりとあっさりマスター出来たように思います。
いいお兄ちゃんがいてよかったわ〜

明日もこの調子で、
さらにカードを増やして練習しようと思います
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