今日は療育の日。
新年度が近いためか、見学の親子が2組。
そのお子さんたちは、初めての場所に緊張しているのでしょう、
とてもおとなしく静かにしていました。
(どこぞのゆぅとは大違い…)
しかし。
ゆぅにとっては、いつもと違うメンバーはいるし、
見学者を案内してきた、普段会わない職員さんもいるし、
いつもと違う雰囲気をビシビシ感じていたのでしょう。
いつも以上に落ち着きなく、
ふざけてはっちゃけまくっておりました。
(いや本人は恐らくふざけてるつもりはないんでしょうがね…)
パニックを起こしたり、固まったりするのではなく、
「
ふざける、おちゃらける、走り回る」
…という非常〜にややこしい態度になってしまうので、
なかなかわかってもらいにくいですが、
ゆぅも、変化にたいそう弱い自閉っ子なのです
最近のゆぅは、療育でもお手伝い大好きで、
なんでもやりたがるんだそう。
大きな室内用滑り台での活動が終わると、
その滑り台を解体して収納するのを、
「ゆぅがやってあげる〜
」と
張り切って手を出そうとしたり
(4歳児には無理ですから〜)
おやつの時間、みんなのぶんのお茶を、
やかんから注いで回ろうとしたり…
(加減を知らないので、一気に注いで全部こぼしてしまいます…)
先生が、じゃあこっちを手伝って〜と
簡単なお手伝いをさせようとしても、
あくまで自分がしたいと思ったことしかしないし。
そうかと思えば、先生と一緒にテーブルを運んでいた最中、
急にやっぱりあっちがやりたい
と思ったらしく、
いきなり手を離してしまったとか。
↑それ、お手伝いにもなってませんし
お手伝いをしたい
という気持ちは素晴らしいんだけど、
ちょっとこれでは困りモノですよねぇ
おやつの時間には、初めて、
コップのお茶を全部飲んだそうです
2年間通ってて、初めてのことなんです。
ゆぅは偏食は少ないんだけど、
ダメなものは本当に一切ダメで、
飲み物に関しては、麦茶・牛乳・いちごオーレ以外は
一切飲めません
幼稚園のお茶も夫の実家のお茶も、
ほうじ茶や番茶だったりするので、飲めないんです。
(幼稚園では、よっぽど喉が渇けば少しは飲むらしい)
もちろん、療育のおやつ時間に出される番茶も、
たまに少しなめてみることはあっても、
飲むことはまずなかったそう。
それが、今日は先生にやかんを支えてもらいながら、
自分でコップに注がせてもらえた勢いで、
ごくごくっと飲んだということでした。
出来ないことが多いぶん、これからも
まだまだたくさんの“初めて”を経験出来そうです
ちなみに、そんなゆぅの今日の療育でのひとコマ…
おあつまり&手遊び歌・体操の後、
母子分離の前に、トイレタイムがあります。
今日は珍しく、自分からトイレに走って行ったゆぅ。
療育では補助便座なしでも出来るようになり、
スムーズに用を足せたのですが、
ふと、横にあるいろんなボタンが気になって。
なーにかなー
と、かる〜い気持ちで押してみた。
シューーーッ
「……………」
ゆぅの顔に緊張が走るっっ
そうです。
ウォッシュレットの、
ビデのボタンを押しちまったのです
私の「やめときっ…」の声も間に合わず。
もちろんおしりはびっしょびしょ〜
すっごく張り切ってトイレに行ったのに、
出てきた時にはテンションダダ下がりのゆぅでした…
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