が、このところどんどん深爪が酷くなってきていて、
そのうち「ひょうそ」にでもなったらどうしよう…と思ってしまって
(私が子供の頃になったことがあって、本当に痛かったんです)
最近は思わず注意してしまっていたのです。
ゆぅが思わず手を隠したのも、
また注意される…と思ったからでしょう。
怒られてもやめられないことは、経験上百も承知なので、
強く叱ったことはないんですが。
…で、もうバスも来る時間だし、
血はすでに止まっていたので、
そのままバスに乗せて送り出しました。
夕方、担任の先生から電話がありました。
「ゆぅくん、自分で指を噛んだみたいで、血が出てたんです」と。
よくよく話を聞くと、朝私が確認した傷以外にも、
園に着いてからもまた指を噛んでいて、
今度は左手親指の腹に近いところから出血していたそう。
「家でもよく噛むんですか?」と聞かれ、
普段から爪噛みの癖はあること、
以前の主治医とのやり取りなどを話したところ、
「自傷行為ですかねぇ…」と先生。
はっとしました。
私自身も、小さい頃から爪を噛む癖があり、
長いことやめられなかったし。
だから、ゆぅの爪噛みも、ただの“癖”だと勝手に思い込んで、
自傷行為だということは完全に思いもしなかったんです。
感情的に怒るのをやめようと、何度も決心して、
けど何度も挫折して。
そんなのを繰り返している間に、
ゆぅの心は、だんだん酷くささくれて来てしまってるんだ…。
夜、帰宅した夫に話すと、夫もかなり落ち込んでいました。
もともと夫も短気で、すぐカッとなって怒鳴る方だし、
今朝もぐずぐずモタモタしていたゆぅに、
「さっさとせぇやぁ〜
」などと怒鳴ってたので…。
「血が出るまで噛んだのは、俺のせいや…」と。
夫も最近体調がよくなくて、
そんな時に子供たちがグズグズしてたり、
キーキー喚いたりしている声は、本当に堪えていたのでしょう。
けど、夫と話し合い、
ここで本気で私達が変わらなければ、
このままではまずいことになる…
今度こそ、二人で子供たちへの関わり方を真剣に考えよう、
ということになりました。
まずは、本当に危険なこと、
他人に被害を及ぼすこと以外については、
怒るのを一切やめようと思います。
徹底的に甘えさせ、しっかりと子供たちのことを受け止めよう。
躾とかは、その後に考えることにしよう、と。
今からでもまだ、やり直せるかな?
いや、やり直すしかないよなぁ…
夜、私や夫にいつもよりたくさん抱っこされたゆぅは、
とても穏やかで嬉しそうな表情をしていました。
私にべったり抱きついて、思いっきり甘えていた、
可愛い可愛い息子。
こんなに可愛い我が子を、これ以上傷つけてはいけない。
根性入れ替えろ、自分。
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