昨年2月、幼稚園入園を目前にして受けた、
ゆぅの3回目の発達検査の結果について
UPしていないことに気づいたので、
自分の覚え書きも兼ねて、今更ですがUPしますm(_ _)m
【検査結果】
平成24年2月29日 3歳10ヶ月
姿勢・運動 発達年齢3歳1ヶ月 発達指数80
認知・適応 3歳1ヶ月 発達指数80
言語・社会 2歳6ヶ月 65
総合 2歳9ヶ月 72
姿勢・運動面の伸びが目覚ましいです
これはきっと、療育のおかげなんだろうな。
私や夫が公園に連れて行っても、走り回るだけで、
遊具で遊ぶことはほとんどなかったんですが、
療育で身体を使う遊びをたくさんさせてもらったおかげで
滑り台やブランコ、トランポリンも出来るようになったし。
反面、言語・社会面と認知・適応面の伸びないこと
母として、毎日ゆぅと過ごしている中では、
その面でのゆぅなりの成長も確かに感じています。
ただ、これに関しては、話すことが出来るようになるにつれて、
検査の上ではそりゃ〜スコアも悪くなるわな…と
思い当たることはありまして。
例えばです。
「
傘」という答えを求められる場面にて。
「かさ」と答えれば済む話なのに、
「
あーそれはあれだね、かさは、おそといくんだよ」
(↑確かに、雨の日に外に出る時にさしますね…)
と、ちょっとズレた回答をしてしまうのです。
また、「
めがね」という答えを求められる場面では、
「あっ、
おかあさんのめがね!」
…いや、確かに私、眼鏡かけてますけども。
そこは「おかあさんの」は要らないんだよっっ
…といったように、不必要な言葉を付け足してしまい、
モノによっては肝心の答えは答えられない、
ということもありました。
正解はわかっているはず、というのは、
検査担当の先生も仰ってたんですが。
そう。ゆぅの頭の中では、正しい答えは出ている。
けど、それをすんなりと伝えることが出来ない。
それが、ゆぅの現状なんです。
(※これは1年前の結果ですが、今もこの状況は変わりません)
つまり、思っていることを、
相手に的確に伝えることが出来ないんです。
日々の暮らしの中で、私や夫が痛感しているところでもあります。
その結果、正しい答えが分かっていても答えられず、
数値が伸びないってことなんですよね。
まだ言葉が出ていない頃、
「ゆぅくんは理解力はあるから、言葉が出てくれば、
もっと認知面の数値も伸びると思いますよ」
と言われたことがあるんですが、
言葉が出てきたからこそ、
この辺の特性が顕著になってきてるんですね。
先生のお手本を真似て取り組む課題では、
積み木の色ムラやほんの少しの欠けなどに気を取られ、
課題を進められなかったり、
やり方がわからないと、「わかりません」などと言えず、
はぐらかすような言動で応答を回避することが多いです。
一見ふざけたような態度ですが、実際は自信がなく、
緊張や不安が高いようです。
モノの名前や色の名前などは年齢相当に知っているけど、
表情やモノの用途など、抽象語の理解に関しては、
2歳前半レベルで躓きがあるようです。
言葉数は多いのですが、そのわりに人の話は理解出来ておらず、
特に姓名や年齢など、自己概念に関する質問には
ほとんど応じられませんでした。
また、しゃべっている内容も、
相手の意図に合わせた発言よりも
相手に向かわない独り言が多いということでした。
結果としては、全体的に遅れてはいるけれど、
特に言語・社会面での遅れが大きく、
全体でDQ72の
境界線級精神発達ということでした。
これにより、
療育手帳Bを取得可能に。
2歳2ヶ月で初めて受けた時が、総合発達指数79。
そこから、少しずつですが、数値は下がり続けています。
このぶんだと、小学校で普通級は恐らく無理でしょうね。
療育手帳からも卒業出来ないかも…。
けど、それでも以前の結果より、
ゆぅなりには多少なりとも成長はしているんです。
姿勢・運動面はぐんと伸びたし。
伸びたところを喜びながら、
苦手な面のフォローに力を入れていくようにしなくてはですね。
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